DIARY>2007年1月

>1/2(火)

 大学構内でみんなが包丁片手にゲームとしての殺し合いを始めるので、参加する気のない私としては切っ先三寸かわして逃げ出すわけである。みんなと逆の階段を駆け下り、複雑な廊下を突っ走って、あまり人の来ない物置部屋に入る。以前見つけたのだがそこの奥には人知れぬドアがあり、人知れぬ裏庭に出られるのだ。が、そのドアはタンスやら何やらでふさがれているので必死こいてどかし、裏庭に出る。この庭のフェンスを越えて公道に出ればもうそこは圏外なのだ。が、フェンスの外は公園で、そこは私有地扱いなので、もつれる足でまたそこを越えようとする。


DIARY>2007年1月