DIARY>2007年5月

>5/15(火)

 引越しをすることになった。斜め裏の家も引っ越すそうなので、家が2軒消えて櫛の歯が欠けたようになるのは請け合い。遊びに来た友人に母が新しい犬を見せる。洗面所のカゴの中にいるそうで、そんなのいたっけかなーと思うのだが、上にかかっているタオルを除けると子犬がいて、そういえばいたっけなと思う。模様はさすがに同じとは行かないが毛の色合いが死んだ犬にそっくりである。今から4泊の旅行に行くので着替え等が要るが何も用意をしていない。犬で話題がつながっているうちに用意せねばならない。


>5/17(木)

 チーズを裂いてまたパズルのようにつなげようと四苦八苦。


>5/20(日)

 雑誌でドイツの村の家族の暮らしを読んでいる。見通しのよい丘陵地帯で、カントリー調の生活。その家は女の子と男の子がいる。お母さんは時々町まで仕事に行かなくてはいけなくて、赤ちゃんを連れて家を空けるとか。その地方の料理なんかも紹介されていて、「何が出てくるかわからないパンケーキ」なんてのもある。写真を見ると、ふくらんで男の子の持つフライパンからえらいこと盛り上がったスコーン状のパン。中に赤や緑の粒粒が見えるのはニンジンとかだろう。上にもクリームが乗っていておいしそうに見える。そうこうしているうちに私はその家にいて女の子とも男の子とも仲良くなっている。雑誌の最後のほうで、お母さんはまた出稼ぎに出て行く。丘の上でそれを見送る女の子。


DIARY>2007年5月