タイトル:化石のうたをきかせて
世界設定
・構想メモから本文、詩、イラスト、衣装、考え、その他それに関わる一連の作品・現象の総称。よって、このWEB版は一部でしかない。
・文章としては、「滅んだ世界」をめぐる物語が一本あり、その間に別の詩篇や物語が挟まる。「物語」と他の詩篇、物語等は相互に全く無関係で、重要度にも別に差はない。要は単独の作品が乱立しているだけ。
・一度完成した部分または全体は、時と場合により変更されることがある。そのため、章番号などは入れず(ファイル名の番号は単なる便宜)、随時差し替え・順番変更を行う。
・そういう意味で、この物語(現象)は成長もするし衰退もする。
「物語」
・滅んだ社会。現在か未来か過去かは受ける側の判断に任せる。
・人間社会が、町単位、国単位で同じ日に滅ぶ。一瞬にして滅んだところもあれば、時間と共に衰退して「その日」に滅亡したところもある。滅び方も様々。
・残った人間も、極めてわずかながらいる。
・他の生き物は、滅んだ者も変化した者もそのままの者もいる。
・とにかく、「その日」を境に世界は変わってしまった。それがなぜか、そしていつかは分からないし、問題ではない。
「物語」登場人物
・ルーラ(Valhalla)17歳、女。婦警。冷たい印象だが繊細。他人と距離をおく傾向有。
・ジル(Jilk)19歳、男。なりはグレているが、根は陽気でいい奴。だが時として感情表現が不得手。
・ヒュー(Hugh)21歳、男。学生。二枚目の飛行オタク。気さくで面倒見がいいが、たまに無表情になる。
・ジェラルド(Gerald)享年22歳、男。ルーラの従兄、ジルの親友、ヒューの先輩。人好きのする男で、機械いじりが得意だった。
※彼らはこの物語の狂言廻しとなるが、別に中心人物ではない。